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店じまいの準備

 大型台風接近のニュースを心配しながら、私は自分の周囲の整理をはじめていました。
ごみ屋敷寸前のような我が家、どこから手を付けていいのかと思うくらいです。私が居なくなって後に残った人がかたずけるなら一挙にすべてごみに出してしまうようなものばかりで悩むこともないのですが、それでも厄介であることに変わりはないでしょう。
「人が生きているということに関して必要なものはそれほどたくさんのことなのだろうか」という最近読んでいた五木寛之さんの言葉に強く共感しながら。なるべくゼロに、身軽に。
 ぐずぐず悩むのは本です。一度は読みたいと思って買った本でまだ読んでいないで読みたいもの、読んだことがあるけれども読み返してみるとまだ捨てられない、とまだ手元に置きたい本が出てきてきりがありません。読んだことがあってもう自分は読むことはないだろうと思う本でもごみにはできない、誰かの役に立つかもしれないなどと考えると本棚から消える本はさらに少なくなってしまいます。一挙にとはいかない、たとえ段ボール一箱でも少なくなればいつか限りなく身軽になるでしょう。
 五木寛之さんの「人生の目的」も積読していたものです。book offに出すかどうか目をとおしていたのです。
 あとがきにこんな文章がありました。
 
 人生に決められた目的はない、と私は思う。しかし、目的のない人生はさびしい。淋しいだけでなく、むなしい。むなしい人生は、何か大きな困難にぶつかったときに、つづかない。
人生の目的は、「自分の人生の目的」を探すことである。自分一人の目的、世界中の誰とも違う自分だけの「生きる意味」をみいだすことである。

 わたしは人生の目的、生きる意味、若い時はっきり考えなかったなと思います。目標のようなものは持ちました。生きる意味と目標はちがうのですが漠然としていたのでしょうか。
自分だけの生きる意味は自分が感じている疑問への答えを探すことです。個別なものです。それはまだ続いているから、会話したい本は残します。

 






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コメント 4

えんや

なかなか思っていても進まないのが「店じまい」の準備ですね、
まったく同感です、、、思いばっかりで
何時になったら目に見える日が来るやらで~す。
by えんや (2017-08-09 21:07) 

扶侶夢

私も風船かずらさんとよく似た状況の様で、本の対処にあれこれ頭を悩ませています。なかなか処分は出来ませんね。しかしよく考えてみるとこれからの生き方を考える大切なきっかけのようにも思えます。
残された時間をどの様に過ごすのか…そんなに沢山の読みたい本があってもその事に時間を費やすつもりなのか?…自問自答です。
by 扶侶夢 (2017-08-09 23:19) 

ファルコ84

その時その時の目標や目的は考えましたが
「人生の目的」を深く考えたことはありません。
いざそれを考えると
なかなか店じまいは出来ません。
by ファルコ84 (2017-08-11 17:38) 

風船かずら

えんや様、おなじですか。整理はやらなくちゃならないことの一つになっているのですが、なかなか進まないで難事業のひとつです。物がない時代の習性なのでしょうか。

扶侶夢様、まだまだこれからの時間ながいのではないでしょうか。じっくり取り組まれてください。

ファルコ様店じまいがいつになるかは誰もわかりませんが、残り時間や自分にできることを考えるとだんだんはっきりしてきました。残された課題を頑張りたいです。
by 風船かずら (2017-08-12 10:20) 

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